夢の家を建てました
10月1日。この日は「するところ」で最後のワークショップです。長い間お世話になった両国の「するところ」。これからはSHIBAURA HOUSEや、別の場所でのワークショップ開催になると言うことでした。
もうおわかりですよね。『夢の家』は息子が作った建築模型なのです。建築家の卵のお姉さん達が模型作りを指導してくれました。「大きな家で、2階建てで、中を車が走れる家がいい」と息子が言うので、台紙をいっぱいいっぱいに使い、大きな家を建てました。
窓の形を描いています。指導の学生さんと私で息子が描いた通りにスチレンボードから窓を切り抜きます。
屋上にも道路や駐車場の絵を描きました。
苦労しましたが、遂に完成です。
あちこちで色々な家が完成しています。ムーミンハウスのような円筒形の可愛いおうちや、ビバリーヒルズの邸宅のようなプール付きの家(子供より、ご両親の夢?)、電車の壁画のある家・・・
息子の家のぐるり線路は男の子達に好評で、「うちにも線路を付ければ良かった~」という声が続出。
みんなが作った家を持って帰れるように、スタッフの皆さんが、大きな大きなビニール風呂敷を用意してくれていました。スチレンボード製で軽いとはいえ、息子の家のあまりの大きさにちょっと後悔・・・
大好きな「することろ」に最後のご挨拶をして、お別れしました。寂しいけれど、またすぐに皆さんにお会いできることを信じて。
帰りにはまた少し足を伸ばしてスカイツリーを見に行きました。橋の上から、松本零士氏がデザインした宇宙船のような水上バス、ヒミコも見られて大満足。
マイクロスクーターですいすい走っていく息子を、大きな包みを抱えて追いかけます。
頑張って持って帰った「夢の家」は、何度も修復工事を繰り返しながら、その後も息子のお気に入りのおもちゃになっています。
「することろ」スタッフの皆さん、素敵な企画をありがとうございました。
by ma-puana | 2011-10-01 00:06 | ワークショップ